おまとめローンと借り換えローンの違いって何ですか?

おまとめローンと同じくらいよく耳にするのが「借り換えローン」です。

一応どちらも同じく、今の返済の負担を少しでも減らすために利用するものですが、借り換えローンに関しては、たとえ今借入している金融業者が1社でも借り換えローンと言われます。

まあぶっちゃけると、人によってはおまとめローンでも借り換えローンでも、どちらも同じ意味として捉えている方が結構多いです(^^;

さらに言うと、おまとめローンの場合は「おまとめ専用ローン」と言い換えたほうがわかりやすいと思います。

正直、それでもさほど問題はないとは思いますが、一応、厳密には違っていますので、今回はその辺を詳しく解説していこうと思います。

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目次

『おまとめローン』はこれ以上借金を増やすつもりはない方に最適!

おまとめローンが借り換えローンと決定的に違うポイントは一つ!

基本的に、まとめたら新たに借入はできない!

ということ。

おまとめローンで融資を受けると「必ず」今借りている借金を金融業者へ返済しなければいけません。

返済は自分でしなければならない業者もあれば、新たに借入した業者が代わりに返済してくれたりと、キャッシング業者によって様々です。

因みに自分で返済する場合、ズルをしないようにw新しく借入した業者に『完済証明書』を提出しなければならないところが多いです。

また、おまとめローンで借金を一本化すると、借金は確かに1社にまとめることができますが、後は新しく借入した業者に「返済していくだけ」になります。

そうなると、今までのように急にお金が必要になってしまったとき、新たに借入することはできません。

まあ別の業者で借入することは可能ですが、、、それだと「借金をまとめた意味がなくなる(汗」わけです(^^;

いや、意味がないというよりむしろ「損」しますので、くれぐれもご注意を。

『借り換え』なら、返済しながら借入することも!

一方、借り換えローンの場合、借金を1社にまとめるという意味においてはおまとめローンと同じなのですが、借り換えローンの場合は「返済しながら新たに借入」することも可能です。

まとめた業者から借入できるので、金利面でもさほど損はありません。

おまとめローンだと別の業者に新しく審査に申し込まないといけないので、当然、借入できる保証なんてありません。

もしうまく借入できたとしても、せっかくおまとめローンで金利をグッと下げることができたのに、また別に、高い金利で返済していく業者が増えてしまうので、めちゃくちゃ損します。

また急な出費やもしもの時でも借入できるところがあるというのは、精神的にもかなりゆとりが持てるのではないでしょうか?

長い人生、いつお金が必要になるかわかりません。

そういった意味でも、借入できる場所があるというのは非常に心強いと思います。

結論:借り換えローンで無理なく自分のペースで返済していけば、やがて『完済』も現実に!

おまとめでも借り換えでも、目的は同じです。

  1. 毎月の返済額の軽減
  2. 複数ある借金の明確化
  3. 毎月の返済日を1回に

あとは「返済だけ」のおまとめローンか「緊急時には借入も可能」な借り換えローンで借金を一本化するかどうかです。

個人的には、万が一ときの保険をかけておくという意味でも「借り換え」で融資を受けるのが一番です。

ただ注意してほしいのが、借り換えでもおまとめでも「総量規制」には気をつけてください。

今現在、年収の3分の1以上の借金がある場合は、総量規制に引っ掛かりますので、基本的に消費者金融では借入できません。

なので、ある程度まとまった金額を借りたい場合は、総量規制の対象外である「銀行カードローン」で借り換えを検討してください。

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