借金をどうしても一つにまとめたいと思っている方は、まず自分の借金の残高に着目してください。
基本的に、年収の3分の1以上の借金がある場合、消費者金融では借り入れができません(例外アリ)。
そうなると銀行カードローンでの借り入れが必要になってきますが、そこで心配なのが「審査」ですよね。
特に、昨今では金融庁からの圧力で、各銀行とも自主規制を行っており、そう簡単には自分の借入希望金額での融資は難しくなってきています。
そうなると、銀行カードローン以外、つまりは消費者金融での融資を期待したいところですが、先程も書いたように、年収の3分の1以上の借り入れがある場合、基本的には融資を受けることができません。
しかし!まだ諦める必要もないのです。
消費者金融でも総量規制対象外貸付である「おまとめローン」を利用することが可能なのです。
例えば当サイトでご案内している≫アコムをはじめ、≫プロミスや≫アイフルなどでも、ちゃんと金融商品としておまとめローンが用意されています。
ですので「どうしても借金をまとめたい!」とお考えの方は、より融資が期待できる消費者金融を選択するというのも一つの方法になりますね。
借入金額が多いけど借金をまとめたい場合
借金が年収の3分の1以上あると、総量規制の対象になるので、銀行カードローンでの借入を検討するのが基本ですが、やはり消費者金融に比べると審査には厳しいものがあります。
特に、2017年に起きた銀行カードローンによる過剰貸付に、とうとう金融庁が目を光らせてしまって以来、銀行カードローンに対する風当たりは、それはそれは厳しいものです(^^;
なので、銀行カードローンで借り入れをするにしても、できるだけ借金を減らした状態で申し込みたいのが本音です。
ナイト個人の考えでは、できれば年収の3分の1以下には最低でも借金を減らした状態で審査に臨めば、融資もかなり期待できるのではないかと見ています。
たしかに今スグにでも借金を一本化したいと思う気持ちもわかりますが、やはりそこはグッと我慢して、少しでも借金を減らした状態で審査に申し込むことができれば、さらにその先の「借金完済」まで具体的な道のりが見えてくるのではないでしょうか。。
それに、少しでも今ある借金を返済している状況を続けていけば「返済実績」を作ることができ、これは各金融機関とも個人信用情報機関から閲覧することができますので、融資を受ける際には非常に良い印象を植え付けることが可能です。
返済実績は審査基準に大きく影響を及ぼす項目とも言われているので、ここは少し頑張って返済を続けていきつつ、一本化ができそうな金融期間を吟味していくのがいいんじゃないでしょうか。
もちろん本気で借金を完済したいのなら、絶対に増額融資はダメです!
今度借り入れする時は、あくまでも借金をまとめるため。
つまり、今度でもう二度とお金は借りない!というくらいの強い気持ちが大切になってきます。
また当然、消費者金融や銀行カードローン以外にも
- クレジットカードのキャッシング枠
- クレカのリボ払い
- マイカーローンやバイクローン
- 住宅ローン
なども、新たに組むことは絶対に止めてください!
まあ、ある程度借金がある方だと、そもそも住宅ローンやマイカーローンの審査に通ることはなかなか難しいと思いますけどね。。
ただ、クレジットカードのキャッシング枠などは、予め接待されている場合もあるので、意外と借入できちゃう可能性もあります(^_^;)
なので、その辺は特に注意して、甘い誘惑に乗らないように気をつけてください。
クレカのキャッシング枠やリボ払いなどは特に金利も高いケースが多々ありますので要注意です。
それよりもまずは少しでも今ある借金を返済して、自分は本気で借金を全てなくそうと思ってる!ということをアピールしてください。
そうすれば、消費者金融はもちろん、金利が低い銀行カードローンでの審査でも合格する可能性がグッと高まり、借金完済というゴールまでの道のりが、一気にクリアになって見えてくるでしょう。
借入件数が多いけど借金をまとめたい場合
消費者金融や銀行カードローンで審査を受ける際にほぼ確実に見られるのが、今ある借金の内容です。
具体的には借入金額や借入件数、また借入年数なども見れられる可能性が高いです。
これらの中でも、審査に影響があると言われているのが「借入件数」です。
借入件数とは、アナタか消費者金融やクレジットカード等でお金を借りた金融機関の数です。
一般的な考えとして、借金をまとめるために、新たに融資を申し込む場合
3件まで
なら融資してもらえる可能性が高いと言われています。
もちろん各金融機関やそれぞれの審査状況によって、この考えが当てはまるかどうかは違ってくると思いますが、基本的な考え方として覚えておくといいです。
となると必然的に4件以上の借り入れがある方は、その金額の大小に関係なく、新たな融資を受けることは非常に難しいということになりますよね。。
そういった場合の解決法はもう一つしかありません!
借入件数を3件まで減らす
これに尽きます(汗)
とにかく借入金額が少ない金融機関に集中して返済し、まず1社の完済を目指すのです。
そうやって1社ずつ完済を目指し、とにかく3社までの借入件数まで絞ることができれば、借金をまとめるための融資が受けられる可能性は高いです(^_^)
これも結局先程書いた「借入金額が多いけど借金をまとめたい」ケースと同じ理論ですよね。
要はどちらも「返済実績」を作ることが重要なのです。
借入件数が多いと必然的に毎月の返済日も多くなり、精神的にもかなりキツいです。。
ですので、心の安定という視点からも、借入件数を減らすということは、非常に意味のある行動だといえます。
まとめ:どうしても借金をまとめたいなら少しでも融資してもらえる状況を作りたい
そもそも「どうしても借金をまとめたい!」と考えているような方は、かなりガッツがあり、借金を全て返済できる可能性の高い人だといえます。
なので、今ある借金を減らすことも十分可能なハズ。
さらに、一度借金をまとめさえできれば、あとは完済というゴールに向かって、コツコツと毎月返済していけるような属性だと思うので、借金をどうしてもまとめたいと強い気持ちをお持ちの方は、ぜひ最後まで諦めずに頑張って欲しいと思います。
その為には、いかに、今ある借金をまとめるための融資を貰えるか、が勝負です。
少しでも借入を希望する金融機関に良い印象を会えるために、少しずつでも確実な「返済実績」を作ることが何よりも大切になってくると考えてください。
借金完済という大きな成功を経験すれば、きっとその後の人生にも大いに役立つことは、間違いないと思います。